チリ:サイエントロジー・ボランティア・ミニスター、地震と津波の被災者を援助する
2010年2月27日早朝、マグニチュード8.8の地震がチリを揺るがしました。本震によって津波が引き起こされ、何百人もが死亡し、様々な市町村で、2万人以上が影響を受けました。主な被害にあった都市は、チリの首都サンティアゴから約450キロ離れている、チリで2番目に大きな都市コンセプシオンでした。サイエントロジー・ボランティア・ミニスター・ネットワークは、チリ人ボランティア・ミニスターを、サンティアゴと、コンセプシオンの北東約320キロにある都市ランカグアに出動させました。
サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは、3月上旬から、赤十字、チリのスカウトおよび他のチリの団体と、被災地に必要な援助を準備し提供するために働いてきました。ベネズエラ、アルゼンチン、メキシコからサイエントロジー・ボランティア・ミニスターが到着し、チームに参加しています。
2010年3月と4月には、サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは、コンセプシオン、ランカグア、そして津波の被害を受けた港市タルカワノ周辺の様々な野営地で地震と津波の被災者を支援していました。サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは、精神的な援助や基本的な医療、必需品の配布に加えて、チリ海軍(アルマダ・デ・チリ)とともに避難所の設置や家の再建に取り組んでいます。コンセプシオン市のサイエントロジー・ボランティア・ミニスター・チームは、公共サービスを回復するために、学校やその他の公共の建物からの瓦礫を除去し、清掃作業を行っています。
2010年5月の時点で、サイエントロジー・ボランティア・ミニスターのチームは、チリでの地震と津波の被災者に必要な援助を引き続き与えています。