親善ツアー
インド全域に勉強の技術をもたらし、災害から救う
インドに質の高い教育を提供することは、急を要します。 12億いる人口のうち、3割が貧困の国際基準よりも低い生活を送っていて、25%は文字が読めません。 インドの学生のうち、15%しか高校に進学することができず、卒業できるのはたった7%です。 これに加え、数千もの少数民族集団、カーストの各階級や部族集団、そして211もの言語と1,600以上ある方言が、教育改革を困難にしています。
2005年以来、インドのボランティア・ミニスター親善ツアーは、勉強の技術を自国の学校や大学に提供してきました。それはこの地の教育における輝かしい未来の兆しです。
ボランティア・ミニスター親善ツアー―現在は7大陸を横断する10ツアー―は、19章からなる『サイエントロジー・ハンドブック』という実用的なツールと共に広がっており、それぞれのコミュニティにおいて、最も急を要する問題が何であるかを見つけ出しています。
インドタイムズ財団は、トップクラスの教育者に向けた勉強の技術セミナーをデリーで開催しました。 1日当たりの発行部数が300万という世界最大級の英字新聞、インドタイムズは、コラム「心、身体、精神」の中でこのセミナーを記事にし、勉強の技術とボランティア・ミニスターの技術における他の側面について特集を組みました。それは1か月を超え4刷に及びました。
インド最大級の大学のひとつである、ルクノウ大学のスタッフ・アカデミック・カレッジ課長は、教授たちに向けた勉強の技術セミナーをリクエストしました。 ルクノウでは需要が増えたため、すぐに1,000人の学生たちが、勉強の技術トレーニングを受けました。
コルカータでは、教育者かつ人道主義者である人物が勉強の技術を学び、自身の英語講座でそれを紹介しました。 その際、彼は親善ツアーが手配した大きな市営ホールで、主要なセミナーを開催しました。 勉強の技術を提供するトレーニングを受けた生徒と共に、彼はまずその国にボランティア・ミニスターのグループをつくり、サイエントロジーのフリースクールを、貧困地域の子供たち向けに開校させることに取り掛かりました。
親善ツアーは、頻繁に起こる自然および人的災害の対策に関するトレーニングも提供してきました。それは国防省教官、州や国の警察や軍隊、そしてインド国境防衛部隊の精鋭である、国家災害対策部隊に対して行われました。 ムンバイでは、親善ツアーが災害対策について教えるだけでなく、その実践も行いました。
2008年にムンバイがテロリストによって攻撃された後、親善ツアーは災害対策のトレーニングを実行しました。病院の医療スタッフや看護生、家族たちに向けて、ショックと精神的外傷を和らげ、ケガの回復を早めるための、サイエントロジーアシストの理論を1ヵ月提供しました。
この事によって、より多くのボランティア・ミニスター・トレーニングが要請され、程なくして親善ツアーは、4万人からなる市民防衛省の指導者たちにはコミュニケーション・コースを、国の協議会においてインド全28州から集められた、州および国の消防事業に対しては、災害対策に関する技術を提供し始めました。
インド親善ツアーは6万人以上の人々ひとりひとりに、勉強の技術、コミュニケーション、災害対策や他のボランティア・ミニスター技術に関するさまざまな講義やセミナーを提供してきました。 さらに多くの人々のトレーニングを続けるために、200以上のグループが形成されました。
ボランティア・ミニスターの技能は、思想・信条や宗派に関係なく、学びさえすれば誰でも自由に使うことができます。そうして自分や他の人が困難を克服し、状況をより良くするために役立てることができます。
人生に役立つ技術
ボランティア・ミニスターに連絡を取って、一対一で援助を受けられるようにしてください。現地セミナーのスケジュールを組み、「人生に役立つ技術フィルム」の中の章をいくつか見るか、またはオンライン・コースに登録してください。 オンラインや現地での訓練に加えて、人々を助けたいと強く願っている人であれば誰でも、その信条や信仰にかかわらず、どのサイエントロジー教会においても、ボランティア・ミニスターの一員として登録することが認められます。
無料オンライン・コース
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サイエントロジー・ボランティア・ミニスター
災害対策基金
サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは260もの主要な災害地において、救助を行ってきました。 命を救う活動を続けるために、災害対策基金に寄付をしてください。