ブダペストのボランティア･ミニスターは､いつでも､必要とされるものに手を差し伸べています

ブダペストのボランティア･ミニスターはお馴染みの｢黄色いテント｣に入ってきた人へ､アシストと個人相談を提供。

誰もが人生のいくつかの面で､精神的なことに関する相談や緊急時の応急処置といった形で助けを必要としています。ボランティア･ミニスターはそのすべてを提供しています。

ボランティア･ミニスターは､L. ロンハバードがこう述べているように､サイエントロジーの｢裸足の｣聖職者です。｢ボランティア･ミニスターには人々が助けを必要としていることがわかっており､またサイエントロジーを用いることにより､それに対して何かができることを知っているため､自分の役割を果たします。｣

災害対策の間､VMは広く知られ､報道されることもあります。それはVMが日々､聖職者として自身の地域社会､家族､友人､同僚や隣人に対して行っていることです。

例えば､ハンガリー､ブダペストのサイエントロジー教会からやって来たVMグループ。

このチームは定期的によく目立つ｢黄色いテント｣を公共広場に建て､無料で行われるマンツーマンの精神的な助けに興味を持ち､足を止めるあらゆる人を招きました。問題が何であれ､VMたちは｢何か打つ手がある｣ことを知っているのです。彼らは現地でアシストと呼ばれる､人が身体的困難に直面できるように助ける精神的手順を提供。そして､夫婦間の争いから薬物乱用の撲滅といったあらゆることに関して､個別相談を行います。

しかしVMのノウハウの一部では､精神的な援助が可能になる前に､物理的な対処が必要だと認識しています。 L. ロンハバードはこのように述べています。｢常に応急手当が最初です。動脈からの大量出血を止めるのは､アシストではなく止血帯です。｣

それはVMが日々､聖職者として自身の地域社会､家族､友人､同僚や隣人に対して行っていることです。

それゆえに､災害対策で与えられる応急手当に加えて､2016年のスリランカでの洪水のように､ブダペスト･チームは､深刻な状況にある人々への助けの提供法を緊急事態が起こる前に確立。2002年から赤十字社と協力して献血運動を始めたのです。｢1度の献血で､3人の人生を救うことができます｣と赤十字を報じ､多くの人が生きられるようにVMたちは献血を行いました。

そして最後に｢歩行者｣に関する例を挙げましょう。VMは危険なほど凍った道路や歩道に気づき､そこへ出かけて氷を砕き､その地区の通りを片付けました。

そうして､日々､大小さまざまな行為が行われ､このブダペスト･チームはいつでも､必要とされるものに手を差し伸べています。